カテゴリー: 漫画の本

  • 一郎くんの長い旅 

    著者 永島慎二 青林堂

    永島慎二氏独特といえる作風。
    あとがきに、進研ゼミ”チャレンジ”に連載が中断したため、数年後に「GARO」で書き足して完成された作品だそうです。
    童話のような感じがします。『銀河鉄道の夜 (角川文庫)』を彷彿させるような場面もあったりするのですが、子供ばかりでなく大人の読み物としても成り立っていると思います。
    最後にオチがありますので、ストーリーに関しては控えますが、「いつかこんなことを考えていた頃があったな〜」といったような記憶を呼び覚まされるのではないでしょうか。
    不思議で幻想的な作品です。読んでいて、ビリッと痺れる感じです。

  • 山へ行く 

    ここでないどこか 1

    著者 萩尾望都 小学館

    萩尾望都の『山へ行く』は、普段の生活の中に潜む不思議を描く短編集です。大人の視点と子供の視点が交差し、心を揺さぶるシーンが続出。非日常を垣間見ることで日常の新たな一面を発見できます。短い中にも深いメッセージが詰まっており、再読するたびに新たな理解が得られます。萩尾望都の魅力を存分に楽しめる作品です。

  • 地球へ・・・1~3

    著者 竹宮恵子 スクウェア・エニックス

    巨大コンピュータに管理された未来で、超能力者“ミュウ”が差別と支配のシステムに抗い、母星・地球(テラ)を目指す壮大なSF漫画。

  • リリィのブルース

    著者 永島慎二 青林堂 

    主人公のリリィは、みなしごで孤児院に育った少女だが
    都心のマンションに一人暮らしをしている。
    そんな生活ができるのは、会ったことのない、どうながおじさんが仕送りをしてくれているからだ。
    リリィは、スナック潜水艦の常連。そこのお客さんたちの人気者で
    リリィと彼らの日常を描いている。

  • いきのびる魔法

    著者 西原理恵子 小学館

    いじめや生きづらさで限界にいる人へ、「学校に無理して行かなくていい」「逃げるのは間違いじゃない」と具体的に背中を押すメッセージ絵本。生き延びた先に通信制・フリースクール・高認などの道があること、自立と自由のために学びやお金が力になることも伝え、子ども本人だけでなく保護者や教員にも行動の指針を与える。