著者 小川洋子 朝日文庫 2016/1/30発行
本の状態:経年による傷みは多少はあります。
価格:450円
人間の言葉は話せないけれど、小鳥のさえずりをよく理解し、こよなく愛する兄と、兄の言葉を唯一わかる弟。小鳥たちの声だけに耳を澄ます二人は、世の片隅でつつしみ深く一生を生きた。やさしく切ない、著者の会心作。解説・小野正嗣。
ありそうでなさそうで、こんな家族がいると思うと切なさで空を見上げたくなる物語。

小説家の小野正嗣は、 「この世の片隅に生きる慎ましい存在たちの世界は、その底知れぬ不気味さも含めて、どれほど豊かで複雑な小宇宙であることか」と評価している。(ウィキペディアから)
小川洋子氏の作品の中で好きな作品
装画・オブジェは、勝本みつるによるものでこれもとてもいい。挿画って意外なほどに大事かも。



