ぶどう原に雪ふり積む

著者 佐伯邦夫 北国出版 昭和50年

山の話に加えて、万葉集のこと、太宰治のこと、車と人間のこと、セックスのことなど広がりのある話題が楽しく、同時に描写の底に光っている「山男の目」が印象深い。おおらかさと的確さ、反骨精神とやさしさという著者のもつ人柄のさまざまな要素がよくうかがえて読ませる。「北日本新聞の書評から」

最近では本の感想を出版社に送る葉書を見ることも少なくなった。本書では著者に直接送られるように、住所が印刷されていた。

今では考えられないことである。

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